生命保険は必要か不要か

生命保険は必要ない

最近よく生命保険は解約すべきとかいった内容の記事をよく観ますが果たしていかがでしょうか

まず家計費の節約で見直しが必要だと言われている生命保険。
本当に必要ないのでしょうか?

保険は万が一の時の保障。日本人すべての人に必要ないというのはあまりにも早計だと思います。
世の中には生命保険が必要な人も数多く存在しています。

客観的にみて生命保険の必要な人、そうでない人を考えてみることにしました。

生命保険の必要な人

  1. 小さなお子様がいる一家の主
  2. 従業員を雇用している会社の代表者(社長)
  3. 個人事業主

以上、掲げた人は最小限必要または考えた方がよいと思います。

保険で貯蓄するのはダメという意見

よく保険は保障であり貯蓄の対象にしてはいけないといった意見をよく聞きます。
現在のような低金利時代にはよく言われることだと思います。

保険は掛け捨てで安く、余った資金で運用しましょうといった話をよく耳にします。

例えば毎月1万円の生命保険で満期でお金が戻ってくる保険に対して同じ保障を買うのであれば毎月3,000円(掛け捨て保険)で保険加入して余った7,000円を貯金しましょう。保険は保障、貯金は別で考えましょうといった提案をよく耳にします。

現実問題それができる人は限られてくると思う。時間に余裕のある人とか金融の知識にたけた人ぐらいでは。
高齢者とかサラリーマンで日々忙しい人は難しいことです。

保険は毎月、口座から自動的に引き落とされクレジットの場合は毎月請求されます。
契約後、特に何もしなくても自然にお金が貯まっていきます。

例えばこんな保険もあります

がん保険

もしガンになったら手厚い保障があり万が一ガンにならなかった場合、支払った掛け金が全額帰ってくるような保険

介護年金

介護状態になったら保障があり、もし介護状態にならなかったら支払った掛け金が全額返金される保険。
また途中で死亡した場合それまでに支払った掛け金が全額、遺族に支払われる保険。

現在では様々な保険が売られています。昔のように予定利率は良くありませんがプラスアルファがなくても保障がおまけといった保険もあります。色々と検討の余地はあると思います。