私が過去30年間よく相談された案件
相談例;1
古い保険を解約して新しい保険に契約する事が最善なのでしょうか?
答;基本的には損をすると思います
しかし生活環境が変わったら、例えばお子様が生まれたとか家を購入した場合は保障額の
見直しは必要になると思います
また保険種類によっては見直した方がよい場合があります。それは医療保険やガン保険の場合
治療内容が従来と変わってきているからです。従来でしたら入院日額に重点を置いていましたが
昨今では入院させない治療がふえてきたりしています
治療が変わるとともに保障も変わってくるという事です
相談例;2
保険は継続した方がよいですか?
答;すべての保険には当てはまらないと思います
当然、若いときに契約した保険は割安なので継続することが望ましいと思います。
次にガン保険の様な場合、ガンの治療は日進月歩で昔と今では違ってきています。
ガン治療が変われば当然、保険も新しい保険に変わります。故に保険の見直し必要
になったりする事があると思います。実際,、今から10年前のガン保険と現在では
保障内容が大きく違っていると思います。
相談例;3
生命保険は掛け捨てと貯蓄どちらがお勧めですか?
答;基本的には掛け捨ての方が無難ですが貯金の苦手の人が貯蓄型を選ぶ事はあります
掛け捨て保険は割安な掛け金で大きな保障を買う事ができるからです
但し子供の教育資金などを積み立てる場合、学資保険などを提案することもありますが現在では運用利回りが
あまりよくないと思います。保険会社によっては元本割れする場合もあります
ですが保険の場合、毎月自動的に保険料が引き落とされ気が付いたらお金が溜まっていたなんてことも
ありますので保険を利用する人もみえます
答;すべての保険には当てはまらないと思います
相談例;4
同じ保障なのに何故、保険料の差があるのでしょうか?
答;同じ保障でも保障期間や保険料払い込み期間によって毎月の支払いは大きく変わって
きます。まず保障期間ですが長期になればなる程、高くなります。
保障期間が10年から20年30年、終身と長くなるにつれ高額になってきます(どこの保険会社も同じ)
次に払い込み期間ですが長くなればなる程、安くなってきます。例えば借金を返済する時
長期にすれば毎月の返済は少なくなり短期で返済しようとすれば毎月の返済額は高額に
なるように。
相談例;5
どこの保険会社で契約するとよいですか?
答;どこの保険会社というよりも、あなたにピッタリと当てはまる商品が
どこの保険会社になるかが一番問題だと思います。あなたのニーズ必要保障額をまず分析してからだと思います
その中で一つ言えることは保険会社は慎重に選ぶ必要があります
私は今まで30年以上にわたってこの業界で過ごしてきました。過去、数社の保険会社の倒産なども経験してきております。
その時に不利益を被ったお客様もみてきております。
ですので保険会社の経営内容などはお客様自身インターネット等で調べて検討してください。
私どもからは説明できません。
相談例;6
三か月くらい前に会社の健康診断で大腸ポリープがみつかり内視鏡で手術しました
ポリープは悪性ではなく良性でしたけどガン保険に加入できますか?
答;良性でしたか。良かったですね。
でも保険会社によって引き受けるところとそうでない会社があります。
加入できる保険会社で検討されたらいかがですか?
ガン保険は保険会社によって引き受け目安がちがうのでよく調べてから考えましょう。
相談例;7
10年以上になるのですが今2000万円の終身保険(解約金アリ)に加入しています。
毎月の支払いが苦しいのですが解約しかありませんか。
保障はほしいのですが…
答;保障がほしいのであれば有効に継続することができます
払済み保険、延長保険に切り替えれば毎月の支払いは不要です。現在と同じ保障がほしければ
今から数年間、一生涯保障がほしければ現在の保障が目減りします。どちらか選べます。
また現在の解約金は保険会社に添え置きするので昔のよい予定利率で運用されます。
保険契約を解約しないので保障も残りますし毎月の掛け金も支払わなくてもよくなります。
もし特約等(入院特約)付加されていましたら残念ですがその保障は消滅します。
相談例;8
うちの主人は会社員で32歳、妻29歳で子供2人で5歳と2歳です。
これで主人の保険を設計してもらえませんか?
答;申し訳ございません。それだけの情報ではお気に召す提案は出来かねます。
まずご主人の収入や財産。例えば持ち家なのか住宅ローンなのか、将来お子様の
夢などの話を聞かせて頂けましたら最高の提案ができるのですが…
一般的に、持ち家で住宅ローンを抱えている家庭と賃貸住宅にお住いの家族とでは必要保障額が全く変わってきてしまう。
住宅ローンを抱えている夫が万が一の場合ローンはなくなります。賃貸住宅にお住いの夫が万が一の場合でも家賃はなくなりません。
それでも妻が実家などに帰れる場合はまた話が違ってきてしまう。家族構成と年齢だけの情報で設計書を提案してくるような
営業マンは気をつけましょう
相談例;9
医療保険に加入しようと思っているのですが終身払いと60歳払済みの終身医療と迷っているのですが
どちらにしたらよいでしょうか?
答;難しい質問ですね。まず加入する人の年齢によって保険料が極端に変わってきます。
若い人であればそんなに違いはないのでしょうが40歳過ぎてきますと同じ保障なのに高額になってきます。
また医療保険は基本的に掛け捨てが多いので悩みます。
現代医療のシステムが未来永劫変わらない条件であれば問題ないが将来、入院というシステムがなくなった時に
また保険を見直す事態が生じた場合にそれまで支払った高額の保険料が無駄になるかもしれません
また昨今では入院日数を減らす方向に動いています。もし死亡保険であれば問題ないと思うのですが
相談例;10
医療保険に加入しているのですがコロナになってしまって病院のベッドの空きがないため自宅療養になってしまいました。
給付金は請求できませんか?
答;大丈夫ですよ自宅療養でも入院とみなされ保障されます。ただし保険会社に一度問い合わせてください。
対応していると思いますが念のため